フランクフルトはドイツ有数の交通拠点で、公共交通機関が非常に発達しています。
ですが、「改札がない」「切符の打刻が必要」「ドアが自動で開かない」など、仕組み上日本の公共交通機関と大きく異なる点も!
この記事では、フランクフルトの交通手段における料金体系から乗り方・料金・注意点まで、初めての方でも迷わないよう、できるだけ分かりやすく解説します!

今回も、フランクフルトに滞在中のYuRiAさんに情報をいただきました!🧡
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フランクフルトの公共交通機関の特徴

フランクフルト市内および近郊の交通網には、1つ大きな特徴があります!
それはRMV(Rhein-Main-Verkehrsverbund) によって統合管理されていること。
RMV(Rhein-Main-Verkehrsverbund) とは、ドイツのライン・マイン地域(フランクフルト周辺)の公共交通機関を統合管理する運輸連合のことで、路面電車、地下鉄、バス、Sバーン(近郊電車)などで共通のチケットが使えるのが特徴💡

日本では電車や地下鉄、バスなどは異なる会社が運営しているのが普通なので、不思議な感覚です!😮
ICEなどの特急列車は含まれませんが、この地域内での移動をとても便利にしており、フランクフルトを訪れる際は必ずと言っていいほどお世話になるであろう、必須のシステムです!
- Sバーン(近距離鉄道)
- Uバーン(地下鉄)
- トラム(路面電車)
- バス
- 地域鉄道(REなど)
はすべて同じ交通網・料金体系で利用可能です。
移動の確認はDB Navigatorアプリがおすすめ
ドイツ国内の移動確認には、DB Navigatorという、ドイツ鉄道公式アプリのダウンロードがおすすめ。
- 電車・地下鉄・Sバーン・バスまで一括検索ができる
- 遅延・運休情報がリアルタイムで反映される
- 乗り換え案内が分かりやすい
と、フランクフルトでの移動の際にとっても便利なアプリです!

ドイツ人の友人にもおすすめされた、定番アプリです!

ドイツ・フランクフルトの公共交通機関の料金
料金体系の違いは「交通手段」ではなく「ゾーン」
フランクフルトでは、どの電車・バスに乗るかではなく、どのゾーンを移動するかで料金が決まります。
- 同じゾーン内 → 同一料金
- ゾーンを跨ぐ → 料金アップ
- 乗り換え回数は料金に影響なし

1つの会社が統括で運営しているからこそできる、合理的な料金設定ともいえますね!
フランクフルト市内の主な乗車券と料金
※ 以下は Tarifgebiet 5000(ゾーン5000/市内) の料金
| 乗車券の種類 | 特徴 | 料金 ※Tarifgebiet 5000 (ゾーン5000/市内)の場合 |
|---|---|---|
| 短距離乗車券|Kurzstrecke | 数駅のみの短距離移動向け 地下鉄で数駅、Sバーンで1駅程度 | 通常:2.35ユーロ 子供(6〜14歳):1ユーロ ※ 6歳未満は無料 |
| 片道乗車券|Einzelfahrt | 市内移動で最も一般的 途中下車・乗り換え可能(片道のみ) | 通常:3.8ユーロ 子供(6〜14歳):1.55ユーロ |
| ⭐️ 1日乗車券|Tageskarte | 購入日+翌日5:00まで乗り放題 | 通常:7.4ユーロ 子供(6〜14歳):3ユーロ |
| 7日乗車券|Wochenkarte | 連続7日間乗り放題 | 通常:31.7ユーロ |
| グループ乗車券|Gruppenkarte | 最大5人まで利用可能 1日乗車券として使える | 通常:14.1ユーロ |

観光なら、1日乗車券が一番ラクでお得になることが多いかと思います!
フランクフルトの電車路線図
📌 フランクフルト市内・近郊路線図はこちら
ドイツの公共交通機関には改札がない!?切符の「打刻」が必要?
フランクフルトを含むドイツの公共交通機関には、なんと改札口がありません!

改札のない電車って、どういう状況!?
初めて訪れる際はあたふたするかと思いますが、ドイツをはじめとするヨーロッパ近隣諸国では改札のない路線であることが多いんです。
「信用乗車方式(Proof of Payment方式)」を採用し、駅にゲートを作らず、乗客の正直さを前提に運営されています。
- 乗る前に自分で切符を買う
- 車内で係員が抜き打ちチェックする
→ チケットを持っていない場合、高額罰金(60~100ユーロ)が取られることが抑止力になっています。
チケットに刻印機(打刻機)で打刻が必要?
改札がないため、車内に駅員さんがチケットを所持しているかどうか巡回に来ることがあります。
ここで注意なのが、日付のわからないチケットを持って乗車した場合、無賃乗車扱いになってしまうこと。

日付表示のない紙のチケットを利用する場合は、手動で打刻が必要なことがあります!
無賃乗車扱いの罰金は60~100ユーロと、かなり痛手となってしまいます…!
そのため、所持しているチケットに日付が既に印字されているかどうかを正しく理解しておくことが重要です。
| ✅ 打刻が不要なケース | ・券売機で「当日」を指定して購入し、日付・時刻がすでに印字されている紙のチケット ・アプリなどで購入したデジタルチケット |
| ⚠️ 打刻が必要なケース (紙のチケット) | ・日付や利用開始時刻が印字されていないチケット ・利用日を指定せずに購入した紙のチケット |
とはいえフランクフルトでは、観光客向けの多くの紙チケットが購入時点で日付指定されているため、結果的に「打刻不要なケースが多い」のが実情です💡

筆者の経験でも、観光中に使うチケットの多くは購入時点で日付指定されており、打刻不要なケースがほとんどでした!
ただし、日付・時刻が印字されていない場合や、迷った時はしっかり打刻しておくようにしましょう!!
打刻の仕方は?

チケットに打刻を場合は、乗車前に駅構内(通常は券売機の近く)や車内に設置されている刻印機(打刻機)で、利用開始駅・日付・時刻を刻印します。
ドイツの公共交通機関は自動でドアが開かない?

ドイツの公共交通機関(電車・トラム・バス)は、日本のようにドアは自動で開きません。
そのため、出入口付近にあるドア開閉ボタンを押して開ける必要があります。

自動開閉に慣れていると、つい乗り過ごしてしまいそうになるため、注意です!
ドイツ・フランクフルトでのバスの乗り方
ここでは、どの国に行ってもちょっと難易度の高めな「バス」の乗り方について解説します!
運転手側のドアから乗車し、乗車券を提示 or 購入します。
できればチケットはアプリでの事前購入がおすすめです!
※ ドア付近の黄色い線の内側には立たないようにしましょう!(センサー反応防止)
乗ったらすぐに、車内(運転席後方付近)の打刻機で打刻をします。
当日購入の場合など、日付のないチケットの場合は必ず打刻するようにしましょう!
自動で止まらないことがあるため、降りるバス停の前で車内の停車ボタンを押します。
運転手側以外のドアから降車します。

これでバスの乗車もマスター!
まとめ|ポイントを押さえて、ドイツ・フランクフルトの移動を優雅に!
ドイツ・フランクフルトの公共交通機関について、乗り方・料金・注意点などを網羅的に解説しました!
また、日本と違って時間通りに来ないことも日常茶飯事。
本記事で挙げた点を理解した上で、罰金や時間の遅れなどに注意しながら、皆様がスムーズに移動ができることを願っています!!

more nomad編集部
海外旅行者・ノマドに役立つ情報を、世界各国のパートナーと共にキュレーションするメディア。「もっと世界に」「もっとノマドに」視野を広く活動する日本人を増やしたい!をコンセプトに記事を執筆中。どこよりも分かりやすく、公平な視点でお届けします!協業・コラボも募集しております。